ブレーキ灯4灯化(色あわせ検討−1)
(現在ノアテールに変更しておりますが、DIYの記録は残しておきます。2004.9.12

カスタマイズは自己責任が基本です。当サイトの情報については、いかなる責任も持ちません。あしからず。

追加したブレーキ灯は、残った問題点があった。
  (1)市販の電球は、端子側が着色されておらず、点灯させると、部分的に白色(オレンジ色)の
     部分がある。
        → 対策案@ Koito製透明球に、電球用着色スプレーで電球全体を着色。
        → 対策案A 市販球の端子側だけ、電球用着色スプレーで着色。

  (2)純正のブレーキ灯との色差がややある。
        → 対策案@ POLARG球をRAYBRIG球にする。
        → 対策案A (1)の電球用着色スプレーを用いる

  
作業前の状況
 左:フラッシュを焚いて真ん中
   辺りの黄色い部分を強調
 右:通常はこのような感じに見える
   全体の赤色にオレンジ色が
   混じる

【その1】 市販電球のメーカーの違いと色


  
市販電球の比較 (12V21/5W)
 左:POLARG P8712R
    (日星工業製)
 右:RAYBRIG R143
    (スタンレー電気製)

電球の外観上の色、点灯時の色
には差が無かった。

端子近くまで着色されていたのは
RAYBRIGだが、
点灯時の白い部分の面積は
変わらなかった。
【結果】 赤色の塗装にやや差が認められるが、点灯時に差はなく、どのメーカーの電球を使っても同じ。


【その2】 ソケットの色


  
次に、点灯時に見てみると、
ソケット部分がかなり明るく
照射されているため、
ソケットの色も反映されていると
考えて、ソケット塗布も敢行!!

これはもう、電気的な接点以外は
刷毛でベタ塗り。
凹んでいる部分にも、刷毛を
突っ込んで塗布した。

  
ソケットを塗ったのは、ボディー用
タッチペンで。

点灯した時の色が、ピンクがかった
色にならないよう、
店頭(SAB)で、照明の近くに
翳して反射色を確認。
やや朱色がかった色を採用。

Touch Up Paint T−9
トヨタ用 カラーNo.3E5
(ソアラ・セリカ・カリーナ・MR2・
 カローラ・スプリンターカリブ・
 カローラU・サイノス他)
SOFT99コーポレーション製。

  
こんな感じになります。(昼間)
ソケットと電球の色の一体感は
ないです。

   
ソケットを塗った後、真後ろから
見ると、レンズ全体が深い赤色に
なります。(写真右)
純正のブレーキ灯部分ほどは
赤くないです。

斜め上(写真左)や斜め横から
見ると、レンズはクリアに見えます。

レンズ全体が赤くなるのは、
好みの問題だと思います。
私はこっちの方が好きです。

  【結果】 点灯時の色 :
       オレンジ色がレンズ全体に占める割合は少なくなっていますが、まだ局所的に色が異っています。
       ただ、方向性としては良いと思いました。
【その3】 電球端子近くの無塗装部分への塗装

   
とりあえず、POLARGの端子近く
を着色することに。

電球用着色スプレー
「VANS
 電球着色ランプカラー レッド」
 (ダイヤメイト製)
  YHで\1,580。


   
左2個:未塗装(RAYBRIG)
右2個:塗装済み(POLARG)

マスキングテープで、既に着色
されている部分をマスクし、
割り箸で端子部分を持ちながら
塗装。
右端は、端子部分も一部マスク
してみた。
(比較比較!!)

  
左:塗装済み(POLARG)
右:未塗装(RAYBRIG)

既に着色してある部分の外観色は、
かなり濃いワインレッドであるが、
塗装した部分は赤色。
やや薄めの色かもしれない。


   
左:未塗装
右:塗装済み

丸で囲った部分に差が出ている
通り、電球の端子近くを赤色に塗装
することで、均一な色となった。

ヤッター!!!

   
夜間撮影。(ポジション点灯時)

ただ、純正ブレーキ灯よりも
やはりピンクがかった色になった。
でも均一な色!!
以上で、追加ブレーキ灯の色合わせ検討(その1)は、
レンズ内の色を均一にできた、と言うことで、とりあえず終了。

本来の目的である”色合わせ”については、
まだ今後の検討課題です・・・・・・・・。

2002.11.16