ブレーキ灯4灯化
(現在ノアテールに変更しておりますが、DIYの記録は残しておきます。2004.9.12

カスタマイズは自己責任が基本です。当サイトの情報については、いかなる責任も持ちません。あしからず。

用意したもの
    ・穴あけ工具
       (DREMEL社製、電動ドリルの親戚。普通のドリルよりも細かい作業に適している?)
    ・ソケット (ブレーキ灯部分のソケットをディーラーから取り寄せ。
           ポジション+ブレーキのどっちも4灯化!)
    ・端子類 (各種。手持ちのものを使用)
    ・4端子プラグ (♂+♀のキット。オート○ックスで\240/個。
              ランプユニットを外すことがこれからもあると思うので、
              今回の配線部分もプラグで取り外しができるように・・・・)
    ・電球 (POLARG M−3 12V-21/5W 赤色バルブ)
    ・ストロー (途中で曲がるやつ 
→ これ重要!!!
    ・掃除機 (家庭用でも可 → 
これ重要!!!
    ・スポイト (2ml程度のやつ → 
これも重要!!!
    ・その他 (電線、ビニールテープ、通常使う工具、軍手、お茶、お菓子・・・・・・)

  
作業前の状況
(ハザード、リバースも点灯)

  
まず、ユニットを外します。
ユニットは、ボルト×2本 + フック×2
で固定されています。
ボルトはリアゲートを開けると見えます。


   
ボルトを外した後、ユニットを手前に引っ張ると、
フックからユニットが外れます。
フックが外れた勢いで、電装コードを
ブチ切らない様に・・・(=^_^=)

右の写真で、フックの取付け位置と
フックの方向を参考にして下さい。


   
ユニットに接続されているプラグ(左)。
外すのは簡単。

外れたユニット(右)。
上から
  ・ブレーキ+ポジション灯
  ・方向指示灯
  ・リバース灯(黒カバー部分)
  ・今回穴を開けるところ

すべてのソケットを外しておき、
ブレーキ+ポジション灯の各端子と、
中央のプラグのどの端子が
配線されているか調べておく。

  
まず、黒い緩衝材(ウレタンマット?)を外す。
接着剤で付いているが、少しずつ剥がせば、
切れることはないと思う。

穴を開ける大きさにマジックで印をつけておく。



  
穴を開ける。

このとき、開ける部分を下向きにしながら作業する。
体勢としてはつらく、自分の上に削りカスが
落っこって来るが、ガマン!!
なぜかって・・・・?

削りカスをなるべくユニット内に残さないためヨ!

開けた穴が丸くないのは、
ソケットを固定する出っ張りが3箇所
あるためです。


  
ユニット内に落ちた削りカスは、掃除機の先端に着けた
ストローで、根気強く取る。

掃除機付属のホースをそのままの形で穴に当てると、
ユニット内で削りカスが舞って、絶対取れない、
ユニットの端っこの方に行ってしまう。
特に、車体側面がわの狭いところに入らないよう、
注意する。

ストローでも取れない削りカスは、
水を使って洗い流す。
開けた穴を下に向けて、スポイトで
水を少しずつ入れ、開けた穴から水を落とす。
水玉表面に削りカスはくっついてくる。
このときも、他のランプ部分や、端っこの方に
水が入らないよう、
あくまで穴を開けた反射板部分の中だけ!!

  
ソケット側に、固定する出っ張りがあるので、
まわすだけで固定できる。

   
次は、電装系の工事。

ユニットを外したときに、今回の配線部分も
純正プラグのように外せるよう、
4端子プラグを使って、3本の配線をした。

ソケット部分とはハンダ付け。
(ややイモハンダ!!)
。・゜゜・(>_<)・゜゜・。ビエェーン...


   
予め外した緩衝材を取り付け、
ユニット部分の工事は終了。

左右同じように加工。

  
さて、車体側・・・

純正プラグには6本の配線されている。
方向指示灯、リバース灯、リアフォグ(DOP)灯の
配線はすべてこのプラグ。

予め調べた、ブレーキ+ポジション灯の
各配線とプラグ端子との関係から、
どの配線を分岐させるかチェック!!

車体側配線の保護カバーを、
縦に5cm位裂いて、線束を取り出す。


  
ブレーキ、ポジション、アースの3本の配線から、
分岐端子を使って配線分岐させる。

  
あとはプラグを合わせ、ユニットを取り付けて作業完了。

外側からは、電球が黒めに見える。

   
作業前後の画像

おまけ

  
ランプユニットを外して、立てかけておいたら、
強風でユニットが転倒!
コンクリート面で傷が付いてしまった。
号(┳◇┳)泣
残った問題点
  (1)市販の電球は、端子側が着色されておらず、点灯させると、部分的に白色(オレンジ色)の
     部分がある。
        → 対策案@ Koito製透明球に、電球用着色スプレーで電球全体を着色。
        → 対策案A 市販球の端子側だけ、電球用着色スプレーで着色。

  (2)純正のブレーキ灯との色差がややある。
        → 対策案@ POLARG球をRAYBRIG球にする。
        → 対策案A (1)の電球用着色スプレーを用いる

     ん〜、まだまだ。

  
純正部分がやけにオレンジ色に見えるが、
実際はもっと赤色。

下の部分はそれに比べて若干ピンク系か・・・

  
夜、会社の駐車場で・・・・

2002.11.5