サブウーハー

カスタマイズは自己責任が基本です。当サイトの情報については、いかなる責任も持ちません。あしからず。

F/Rスピーカー(by BOSE)、外部アンプ(by BOSE)、そして最近、CDセンターヘッドユニット(by ADDZEST)と、少しずつ手を入れてきて、
サブウーハーの音がイマイチかな?と思ってきてしまった(← ・・・・(^^;;;  )今日この頃でした。
確かに、他のパーツがグレードアップ(?)して、音が良くなってくると、物足りない所が見えてきてしまうものです。
スピーカーをADDZESTのSRM系で統一されている方が多く、確かにSRM系の音が良いコトは、メンバーさんのAZRで体感しています。
サブウーハーをSRM3090とかSRM3092とかに交換するのも考えたんですが、
F/Rスピーカーに”BOSE”を選択しているので、折角なら他のメーカーのモノを入れてみよう!・・・・と思いました。

それからカーオーディオ関係のHPを見まくり!、の日々が続きました(笑)。 ・・・・で、絞ったサブウーハーは、
(1)Phase Linearのアリアンテ ’12(12inch)
(2)McIntosh MS120 (12inch)
(3)JBL P1220DU (12inch×2)
アリアンテはある方が「欲しいな〜♪」って、某BBSで書いていたのを思い出したのと、
JBLは4Ωにするため直列2個繋ぎの必要があったので、McIntoshを本命にヤフオクを探しました。

で、なんとか¥25kでゲットしました(ただし中古品ですが・・・・・・)。

音の感想は・・・・・いままで何となくボワ〜ンと鳴っていた重低音が、ボリュームを絞ってもしっかり鳴ってくれるようになりました。
現時点では、F/Rスピーカーを同一のハイパス周波数にせざるを得ないシステムのため、
F/Rスピーカーのハイパス周波数を80Hzに設定している関係で、サブウーハーのローパス周波数も80Hzにしていますが、
エレクトリッククロスオーバーなどを入れて、F/Rスピーカーのハイパス周波数をF、R別々に設定できるようなシステムを組めたら、
サブウーハーのローパス周波数は50Hzに設定していこうと思っています。


  
(クリックすると拡大画像になります)
McIntosh MS120 12” Sub Woofer

12” ポリプロピレンコーン+ブチルラバーエッジ
LD/HP構造 (Low distortion/High peformance)
KAPTONボビン
デュアルレイヤー・ボイスコイル
アルミダイキャスト・フレーム
金メッキクイックターミナル

インピーダンス:4Ω
最大入力:350W
定格入力:200W
再生周波数帯域:20〜250Hz
出力音圧レベル:91dB/W/m
外形寸法:328Wx155Dmm
埋込寸法:286Wx144Dmm
質量:5.9Kg

  
裏側から。

  
側面から。

  
インストールした状態。まだウーハーグリルは装着してません。
(クリックすると拡大画像になります)

  
これまで使用していた、ANABA USA製 THUMP Gold THG-1037
(インストール当初画像)

  
同じくANABA USA製 THUMP Gold THG-1037
(灯油をこぼしてカーペットを換えた後の状態・・・・・(笑))

スーパーラゲッジボックス部分へのサブウーハーインストールの一例です。
(以前、ある方の作業を見ていたので、それを思い出して真似ています)


  
建築材として使われる、OSB合板(12mm)に
リヤラゲッジボックスのフタと同じ大きさに罫書き、
ホームセンターで切ってもらいました。
ついでに穴も空けてもらいました。

とりあえずラゲッジ部分に置いてみて、
周囲に1mm程度の余裕があるように、部分的に調整しました。
(カーペットの厚みを考慮してます。)
しかし、周囲に余裕ありすぎだと、音圧でこのボードがバカバカ浮いてしまい、
音的にも良くない(と思う)ので、
カーペットの弾性でこのボードがしっかり固定されるように
かなり慎重にサイズ調整しました。
後々、吸音材を貼る範囲をマジックで罫書きました。
(7つ下の画像を参照してね)
ちなみに、ラゲッジ側(車体側)のボードを支える部分には吸音材を貼らず、
ラゲッジ空間の部分だけにしか貼らないようにしました。

  

  
バスレフタイプにするために、ポートチューブを装着しました。
ポートチューブ用の穴は、ドリル+リューターで開けました。
(現物を当てながら・・・・・(笑))
カーペットを貼る面(上面)に、細かく両面テープ(室内装飾用)を貼りました。
ボードの周囲部分とか、穴の縁の部分は特に綿密に貼りました。
これは後々、カーペットの片寄り・浮きなどを防ぐ目的です。
ボード側面にも両面テープを貼っています。

(わかりにくいかもしれませんが、白い両面テープだけでなく、
画像上下方向に、黄土色の両面テープを何本も貼っています)
(クリックすると拡大画像になります)

  

  
吸音材を貼る面(下面)には、カーペットの折り返しを固定する意味で、
周囲だけに両面テープを貼りました。
ウーハーユニットの穴の側面にも・・・・・(^_-)☆。
カーペットをボード+7〜8cm程度の大きさにカットし、
ボード裏側にまで折り返して、タッカー(建築用工具)で固定しました。
もちろん、両面テープの保護フィルムは全部外してから・・・・です(笑)。

先に罫書いておいた吸音材の貼り付けの線は、
カーペットの折り返しで隠れてしまうので、カーペットを折り返しながら、
カーペットに書き直していきました。
(後々、結構重要になります!)

  

  
ボードの曲線部分は、切れ目を入れながら、少しずつ・・・・・・。
折り返しは重ならないように、適宜切ってゆきました。
(タッカーの針が見えますね)

ボード周囲部分のカーペットを固定し終わったら、
ポートチューブ部分の穴をカーペットに開けました。ポートチューブには縁があるので、開けたままにしました。
ウーハーユニットの穴部分は、十字に切り目を入れて、カーペットを16分割し、裏側に折り返しました。

カーペットが固定できたら、吸音材を固定すべく、
またまた両面テープを貼っていきました。

  

  
吸音材としては、ホームセンターで購入した素フェルト
(フェルト・糸のくずを押し固めたもの)を利用しました。1.2m×2mで\1300位。

先に罫書いてあった線のとおりに大きさを調整しました。
ボードに固定されたカーペット(下部のグレー色)と、
吸音材の素フェルト(上部)。
素フェルトは結構な厚さがありました。

吸音材もタッカーでガンガン固定していきました。
糸くずが結構出てくるので、周囲部分はかなり細目にタッカーの針を打ちました。
純正ボードの取っ手の帯を固定しなおしました。
木ネジ固定です。
純正のボードフックも、木ネジ固定しました。

でも純正ボードと違い、ボードがかなりの重量になっているので、
ゴムがビヨヨヨヨ〜〜〜〜ンと伸びてしまい、
役立たずになってしまいました・・・・(T_T)。
ウーハーユニットをタッピングネジでガッチリ固定し、
ポートチューブを嵌め込んで完成〜♪
ウーハー・アンプとの配線は・・・・・ ・・・→ こんな感じで接続してます。

ちなみに、これまで使用していたウーハーユニットは・・・・・

 ANABA USA製 THUMP Gold THG-1037
   http://www.mobileauthority.com/
   Max Input 250W/4Ω
   10inch(25cm)
   ヤフオクで¥1800で落札・・・でも新古品(@_@)

  
 スピーカー裏側に、積極的には音を出さないタイプのようです

  
ウーハー表側には、グリルネットを付けました。
 もちろん、スピーカーコーンが破損するのを防ぐ役割ですが、
 結構しっかりした構造なので、
 ちょっとした荷物をグリルの上から置いても大丈夫です。

2004.2.9