リヤスピーカー交換

カスタマイズは自己責任が基本です。当サイトの情報については、いかなる責任も持ちません。あしからず。

一人乗車の時、好みの音バランスは、Front 4 : 6 Rear くらいの、音位が自分の後頭部辺りにあるのが好きです。
したがって、リヤスピーカーからの音質は重要です。
・・・・で、リヤスピーカも交換し、ついでにデッドニングしました(笑)
ただ、リヤスピ交換には、ある方の多大なる助力と、ネット上で○○さんからのアドバイスがあったにも拘らず、
一度の失敗の後、ヤットコさ装着できましたので、リヤスピ交換だけで、ひとつのページにすることにしました。

スピーカーユニットは、ある方さんから下取った、ADDZESTのSRT1611(16cmコアキシャル)。
   
インナーバッフルボードは、ピッタリ合うのが無いとの、○○さん情報があったので、
後々加工することを前提に、大きめのAODEAの2280番を購入。



まずはサードシートを外して、内張りを外します。作業工程は → このページを参照下さい。


  
内張りを外すと、リヤスピーカーと対面できます。
(拡大画像になります)

  
3本のボルトで固定されています。
一見、そのままバッフルボードが装着できそうですが、
3箇所のボルトの位置は正三角形ではなく、
縦長の二等辺三角形をしてます。

まずバッフルボードを、無加工で何とか装着してみました。 でも、これは失敗に終わりました。理由は・・・・・・
(1) 用意したバッフルボードの幅が大きく、肩の部分が内張りに干渉した。
(2)なんとか装着出来たものの、内張りのスピーカー穴と、スピーカ位置が異なり、 内張りと干渉した。
(3)用意したバッフルボードが厚く、内張りを押す形になって、内張りの固定が出来なかった。

とにかく、インナーバッフルボードを加工して、スピーカーを純正と同じ位置に持ってこない限り、
内張りとなんらか干渉して失敗するぞ!・・・・・と、いうのが結論でした。


  
金属板の形状に合わせて、溝も切ってあります。
なんて素晴らしい加工技術 (^○^)
・・・・・なのに失敗・・・・

  
下側はステーを咬まして固定してあります。
・・・・なんだけど、失敗・・・・

・・・・で、内張りのスピーカー穴との位置関係を見つつ、純正スピーカーの厚み・形状を見て、
バッフルボードの加工を実行したのでした。


  
まず、左側(!)リヤスピーカー取り付け部の金具の幅で
バッフルボードの左右を切り落とした。

その後、厚みをスピーカー線通し用の窪みの高さまで薄くした。
(画像左側は元の厚さ)

  
薄くするために、まず、どのくらいの厚みにするか、
罫書き線を入れた。

  
罫書き線のやや手前まで、叩き鑿で余分な部分を取り去る。
チョット大胆に♪

  
あとは、鉋で平らに仕上げ♪

  
ピッタリの厚さになりました。

  
両側とも同じ形に加工しました。

  
表側から、新しいボルト穴を空けました。

  
ボルトがスピーカーの縁と干渉するので、ボルトの頭が
陥没するように、皿取りしました。

  
最終的な装着画像
(拡大画像になります)

スピーカー端子は、プラグ状になっていますが、ブッタ切って、ギボシ接続にしています。
(+)、(−)が分からないので、実際に音を鳴らして、
フロントとの+−の逆転が無いか、リヤの左右間で+−の逆転が無いか、確認しました。

2003.5.30