デッドニング(リヤスピーカー周辺)

カスタマイズは自己責任が基本です。当サイトの情報については、いかなる責任も持ちません。あしからず。

フロントドアは2枚の鋼板があり、その間に空間が存在することから、「2枚の鋼板で構成されたスピーカーボックス」と見なすことができ、
その空間でスピーカーからの音を反響・増幅させることで、デッドニングの効果が上がります。
しかし、リヤスピーカー周辺にはスピーカーボックスと見なせる空間が存在しません。
したがって、リヤスピーカー周辺のデッドニングは、ビビリ音をなくすのが主目的となります。
・・・・・と、○○さんが教えてくれました(^^;;;。

したがって、内張りのビビリ防止、外側鋼板のビビリ防止に主眼を置いたデッドニング作業となりました。

大音響で鳴らしたときに、手を当ててみると、どこが振動してビビッテいるか、なんとなくわかるようになりました。
その振動がどこから伝播してくるのかをかんがえて、吸音材を貼ったり、制振材を貼ってゆきました。

また、タイヤハウスに吸音材を貼ることで、結構効果的なロードノイズ減少に成功してます。(^○^)

 (1)サードシートを外して、内張りを外します。  ・・・→ このページを参照して下さい

  
内張りを外した状態

  
スピーカー裏の平面部分に制振材を貼ってゆきます。
○○先生自ら、手本を見せてくれました・・・・
・・・・・・って、やってくれちゃったり(笑)

  
スピーカー裏に制振材を貼りました。

  
スピーカーの真裏部分には、反響防止のために吸音材を貼りました。

 
 
(L)スライドドア方面に振動が伝播しないよう、吸音材を貼り付け、
また、スピーカー真下の平らな部分にも制振材を。

  
(R)リヤエアコンユニットを通じてリヤゲート側へ
振動が伝播しないよう、吸音材を。

  
スライドドアレールの上側(外側鋼板)がビビッテいる場合には、
矢印の部分の2cmほどの鋼板(下から覗くと見える)部分から、上に向かって
振動が伝播していると思われ、
その部分にず〜っと吸音材を2cm程度の幅で貼ったら、
ビビリがピタッと止まりました。

タイヤハウスにデッドニングすることで、ロードノイズの低減をねらったら、
これがまた、意外と効果あるんだな!これが(^_-)☆


  
タイヤハウスの丸い部分は波になっているんで、
そこは振動しないと考え、制振材は側面の平らな部分のみ。

  
タイヤハウスは、吸音材を多めに貼って、
音を遮断することを狙いました。

内張りも振動防止で、タイコの皮になりそうな部分を重点的に制振材貼り付け。
また、スピーカーからリヤゲート方向への音の遮断を狙って、多めに吸音材を貼りました。


  
デッドニング前の内張り(R)

  
デッドニング後の内張り(R)
スピーカー周辺は、やや重点的に制振材を貼りました。
(拡大画像になります)

  
デッドニング後の内張り(L)
(拡大画像になります)

  
ジャッキ入れのふたの部分が、結構ビビルそうなんですよ。
(ピュアさん談)
早速、早希が制振材を貼ってくれました(笑)。

  
スピーカー穴の下側にも、忘れず制振材を。

  
その上から、吸音材を貼って、ビビリ防止。

2003.5.30