電源ケーブル(バッ直)

カスタマイズは自己責任が基本です。当サイトの情報については、いかなる責任も持ちません。あしからず。

オーディオを充実させるために、外部アンプなどをインストールすると、純正ケーブルだけだと電気容量が不足してきます。
そこで、バッテリーから新しくケーブルを引いて、オーディオ専用の電源ケーブルとします。

使用する電流量を調べておいた上で、やや余裕を持ってケーブル選択をしました。
今回はウーハー用アンプ+クロスオーバー程度なので、4スクエアのケーブルで十分と判断しました。

音響の達人(!)に「後のことを考えて、容量大き目のケーブルにした方がいいんじゃない?」って言われてました。
その方の予想通り、F/Rスピーカー用の外部アンプもインストールしたくなってしまい、
新たに太いケーブルを引く予定です。トホホ・・・・・・

お見通し!!(笑)

・・・・・・ということで、お盆休みにケーブルの容量アップをしました(笑)
バッテリーからディストリビューションブロックまでは8ゲージに、そこから各アンプまでは
4スクエアのケーブルを使用しました。

AODEAのHPなどに、消費電力(ワット数)とアンペア数との関係、
流れる最大電流値と必要なケーブル容量との関係が掲載されていました。
それを参考にしてケーブル容量を決めています。

 (1) まずは、ケーブルをエンジンルームから
    車内に引き込みます。
    エンジンルーム右奥に、配線の束を通している部分が
    上下二ヶ所あります。その下側を使いました。
    ゴムに突起(通称”乳首”)があるのですが、その先端を
    ニッパで切り落とすと、ケーブルが入りそうな穴が
    開きます。
    車内側でケーブルを引っ張りやすくするために、出来れば
    ゴム全体を廻して、突起を下側に持っていきました。
    そこに、エンジンルーム側からケーブルを
    突っ込んでいきました。

   4スクエアのケーブルの時は、通すのがそれほど難しく
   ありませんでしたが、8ゲージケーブルの時は難渋しました。
   結局、右図のゴムパッキン全体を手前に外してしまい、
   ケーブルを乳首部分に突っ込んで、チョットでも頭が出てきたら、
   ペンチで無理矢理引っ張る、なんていう方法で通しました(>_<)。

  
 (2) 車内側にケーブルが出てくる場所です。
    助手席側のグローブボックスの下の方を覗くと、
    エアコンの送風ユニット(”サンダーバード”の宇宙
    ステーションを髣髴とさせる形です(笑))があり、
    その後ろ(エンジンルーム側)に手を無理矢理突っ込むと、
    凹み(穴)があり、防水ゴムが手に感じられます。
    そこからケーブルは出てきました。
 ケーブルが出てきた状態。
 途中、ケーブルを引っ張ってゆくと、突起のゴムが内側に
 引っ張られ入り込んで行く場合があるので注意。
 (4) バッテリーの+電極までの間に、30Aのフューズを
    入れました。
    フューズケースは、純正フューズボックスのカバーに
    ボルト止めしました。
    フューズの容量はケーブルの太さに依存しますし、
    ケーブルの太さは、必要な電流量に依存します。
    間違えると火災の原因にもなりますので、
    よ〜く考えて、注意しなければなりません!
 
4スクエアケーブル(黄)                  8ゲージケーブル(青)
 (5) +電極に接続!  
4スクエアケーブル(黄)                  8ゲージケーブル(青)
 (6) サブウーハー用アンプへと、F/Rスピーカー用アンプ用へは、
     ディストリビューションブロックで分岐させてあります。
     助手席側サイドシル内です。
あとは、・・・・・・バッテリー容量を大きくせねば・・・・・c(>_<。)シ

2003.10.26