スピーカーシステム(F/R)を一新!

カスタマイズは自己責任が基本です。当サイトの情報については、いかなる責任も持ちません。あしからず。

スピーカーを前後ともコアキシャル3/2-Wayにしていましたが、
「音の定位と落ち着いた音響空間との関係」を、ある方に少しばかり教えてもらいました。
確かに、その方の車と比較すると、その話がすんなり頭に入ってきました。
柔らかい系の音質を目標にはしていますが、高音の澄み方に不満がありました。
で、パッシブネットワークを噛ませて、中低音と高音とを別の位置で鳴らせたいと思い、
ヤフオクでツイーターをウォッチしてました。

「ツイーター」で検索をかけて見ていると、「BOSEツイーター ¥8000」で落札〜。
憧れのBOSE、さすがに高いな・・・・・

・・・・で、この後、魔が差しました。

”BOSEって、幾ら位で取引されているんだろか・・・・・・・”って検索してしまいました
あるじゃないですか・・・・
「BOSE 1060U、2chアンプ2060、各2セット 開始\14,000」(確か)・・・・・・・
ええぇぇぇぇぇっっっっっっ〜〜〜〜こ、これ、欲しいっ〜〜〜!!!

またまた奥さんに家庭内ローンを申し込んじゃいました(^^;;;。
もちろん、落札価格は¥37,000くらいでしたけど・・・・・・(T_T)

自宅のオーディオルーム(兼PCルーム)でも、天井据付型BOSEスピーカー(101IT)を
10年ほど使ってまして、BOSEの音は好きです。
「このスピーカーだったら次の車にもその次にも使える〜」って、
奥さんには宣言しちゃいました(笑)。
でも、かなりず〜っと使えるのではないかな、って期待してます(^^;;;。

Front : BOSE 1060U (16cm Woofer + 4cm Dome Tweeter)
Rear : BOSE 1060U (16cm Wooferのみ、Tweeter無し)
  
えへ、えへ、えへ・・・・

   仕様 (BOSEのHPより)

     ● 総合
        インピーダンス 4Ω
        許容入力 30W rms (IEC268-5)
        周波数特性 ※〜24kHz
     ●ウーファー部
        ユニット構成 16cm アラミドクロスコーン(ストロンチウム・マグネット)
        外形寸法 Φ164×54.7(H)mm(Depth 47mm)
        質量 670g
     ●ツィーター部
        ユニット構成 2.5cm チタンドーム(ネオジウム・マグネット)
        外形寸法 Φ59.3×26.6(H)mm
        アングルスペーサー非装着時最外形 Φ52.1mm
        質量 70g


  
これまで働いてくれた、Carrozzeria TS-1729。

  
BOSE 1060U (16cm Woofer + 4cm Dome Tweeter)

  
表側より。
画像ではコーンの色が灰色ですが,、実物は”真っ黒”です。

  
裏側より。

  
マグネットの外側にも「BOSE」エンブレムが・・・・

  
ツイーターには一応ネットワークが付いていました。

フロントスピーカーの交換です。
まずは運転席/助手席の内張り外し・・・・・・は、 → ここのページを参照してくださいね


  
ドアパネルに16cm Wofferを装着!

ツイーターの位置は、実際に鳴らしてみて決めました。
高音は直線的にしか伝わりにくい性質のため、ツイーターからの音を乗員に聞かせるためには、
ドアミラーの横のカバー(「フロントドアロワーフレームブラケットガーニッシュ」)あたりに装着するのが良いのでしょうけれど、
(純正6スピーカー仕様のツイーターもここに埋め込んであります)
直接音はあまり好きじゃなかったのと、高音の左右の広がり感があって、高音の定位も高めになっていると感じられたので、
画像のように、ダッシュボードの上に固定し、フロントウィンドに向けて高音を発射させる形にしました。
固いガラスのフロントウィンドウで高音は反射して、乗員方向に向かってきているようです。
(ただ、やはり直接音の方が、高音の澄み方は上ですね・・・・・・)


  
運転席側から。(右側)
(クリックすると拡大画像になります)

  
運転席側から。(左側)

  
”Front Pirror Lower Garnish”とダッシュボードとの間から
配線を出しました
フロントスピーカーは2wayですが、ツイーター直前にハイパスフィルターが付いているだけで、
16cmウーハーからは全音域が出ている状態でしたので、アンプとウーハー/ツイーターの間に
パッシブクロスオーバーネットワークを入れて、低音域と高温域とに分離させました。

  
フロントスピーカー用のパッシブクロスオーバーネットワーク
Nakamichi PC-100

ヤフオクで¥1300でゲットしました。
スイッチでクロスオーバー周波数が2通りに設定できるので、
クロスオーバー周波数を高めの設定にしました。

次にリヤスピーカーの交換です。
サードシート内張りの外し方は・・・・・・・ → ココのページを参照して下さい。

  
以前加工したバッフルボードに固定しました。
リヤスピーカーを交換したものの、高音域も出ているフルレンジ状態だったので、
アンプとリヤスピーカーの間にパッシブクロスオーバーネットワークを入れて、高音域をカットしました。

  
リヤスピーカー用のパッシブクロスオーバーネットワーク
Carrozzeria TS-V1800用パッシブクロス
(16cmセパレートスピーカー)

これ、ある方がオークションに出品していたものを、
出品を取り下げてもらって開始値段で下取りさせてもらいました。
○○さんありがとですm(_ _)m。


今回、BOSEの外部アンプ+BOSEスピーカーのシステムを組んだ結果・・・・

パッと聞いた感想は「面白おかしくない音だなぁ〜」っていうのが、第一印象でした。
でも、それはあまりにも耳障りが良すぎたために、そんな感じの印象を持ったんだと思います。

実際、聞き込んでいくうちに、(システムが馴染んできた結果かもしれませんが)
女性ボーカルの艶やかさとか、トランペット、クラリネットなど管楽器やピアノの音など、
リアルさが増して、小音量でもやや大きめの音量においても非常に聞きやすい、
すっごくナチュラルな音のように思います(・・・・・・って思うの私だけかもしれませんが・・・・(^^;;;・・・・・)

フロントと リヤのスピーカーにパッシブクロスオーバーネットワークを入れて、
それぞれのスピーカーに担当させる周波数領域を持たせました。

フロントについては、高い音位に高音域が、低い音位に中低音域が位置し、リヤは高音域をカットすることで、中低音だけを担当し、
サブウーハーはクロスオーバー周波数を低めに設定して重低音領域だけを担当させるような設定にしました。
その結果、
高音域は車内前方に位置し、低音域が車内後方から出てきて、中音域は車内全体に広がっているという、
目標とする車内音響空間を作ることができました(^○^)/・・・・・・と思います。

2004.2.25